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個と全体の変容を生みだす「群像劇型ファシリテーション」を探索する|CULTIBASE Radio|Facilitation #46

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CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio Failitationの46回目では、株式会社MIMIGURIのFacilitatorである渡邉貴大と同社のFacilitator/Art educator 臼井 隆志が、『個と全体の変容を生みだす「群像劇型ファシリテーション」を探索する』をテーマにディスカッションしました。

『個と全体の変容を生みだす「群像劇型ファシリテーション」を探索する』の概要

  • 今回は、ファシリテーションを群像劇に見立て、個と全体の変容を生みだすファシリテーションについてディスカッションがなされた。最近、MIMIGURI内でも群像劇的に言うとどうなるか、という問いがなされることが多いと渡邉は語る。

  • 群像劇とは、特定の一人の主人公ではなく複数のキャラクターが主人公となり三者三様の視点から描かれる物語構造のことを指す。MCU作品の一つアベンジャーズを例に取り、スパイダーマンやアイアンマンといったヒーローが一同に介し1人1人のストーリーを持ちながらも、その全体としてのストーリーを作り上げていくという特徴があると臼井は語る。

  • こうした群像劇的な視点を持つことは、場をデザインすることと場を捉えることの2つに活かせると臼井は指摘する。場をデザインする際、例えばワークショップでは学習目標と活動目標、問いがあってプロセスデザインをしていくが、群像劇の視点を加えることで、「ここに集まった人たちはどんな話をするのだろうか」ということをシミュレーションできると語る。

  • また、群像劇的な視点は、全体の場がどう変容していくのかという話だけではなく、どんな人がそこに参加しているのかという1人1人のストーリーの背景や、コンテクストを理解した上で、ではそんな1人1人がどう交じり合うとよいかを設計に落とし込めると語る。

  • これを受け、渡邉は普段から集団としてどうなるといいのかの状態ゴールは設定するものの、1人1人がどういう背景で参加し、その場を経てどうなっていくといいのかというように個人を焦点化した視点は意外と見失われがちだと指摘し、その場に集う方がどんな方なのかをきちんと知ることは大事だと述べた。

  • 臼井は、逆に知っている人たちだからこうすればよい、というバイアスがかかる場合もあると指摘し、群像劇として面白いものになるかどうかは誰かが殻を破れるかどうかではないかと述べる。もちろん全てが狙った通りのファシリテーションは面白くないが、問いやプログラム設計を通して参加者が自分の殻を破れるようなファシリテーションを考える視点を持つことに可能性を感じていると語った。

CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください!

『個と全体の変容を生みだす「群像劇型ファシリテーション」を探索する』の関連コンテンツ

▼組織文化づくりのファシリテーション:“同質化”と”多様化”のジレンマをいかに乗り越えるか?

https://www.cultibase.jp/videos/11129

▼組織は“学び“でどう変わるのか?:1万人超企業が挑戦する組織学習の実践知

https://www.cultibase.jp/videos/11314

◇   ◇   ◇

人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。

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『個と全体の変容を生みだす「群像劇型ファシリテーション」を探索する』の概要

  • 今回は、ファシリテーションを群像劇に見立て、個と全体の変容を生みだすファシリテーションについてディスカッションがなされた。最近、MIMIGURI内でも群像劇的に言うとどうなるか、という問いがなされることが多いと渡邉は語る。

  • 群像劇とは、特定の一人の主人公ではなく複数のキャラクターが主人公となり三者三様の視点から描かれる物語構造のことを指す。MCU作品の一つアベンジャーズを例に取り、スパイダーマンやアイアンマンといったヒーローが一同に介し1人1人のストーリーを持ちながらも、その全体としてのストーリーを作り上げていくという特徴があると臼井は語る。

  • こうした群像劇的な視点を持つことは、場をデザインすることと場を捉えることの2つに活かせると臼井は指摘する。場をデザインする際、例えばワークショップでは学習目標と活動目標、問いがあってプロセスデザインをしていくが、群像劇の視点を加えることで、「ここに集まった人たちはどんな話をするのだろうか」ということをシミュレーションできると語る。

  • また、群像劇的な視点は、全体の場がどう変容していくのかという話だけではなく、どんな人がそこに参加しているのかという1人1人のストーリーの背景や、コンテクストを理解した上で、ではそんな1人1人がどう交じり合うとよいかを設計に落とし込めると語る。

  • これを受け、渡邉は普段から集団としてどうなるといいのかの状態ゴールは設定するものの、1人1人がどういう背景で参加し、その場を経てどうなっていくといいのかというように個人を焦点化した視点は意外と見失われがちだと指摘し、その場に集う方がどんな方なのかをきちんと知ることは大事だと述べた。

  • 臼井は、逆に知っている人たちだからこうすればよい、というバイアスがかかる場合もあると指摘し、群像劇として面白いものになるかどうかは誰かが殻を破れるかどうかではないかと述べる。もちろん全てが狙った通りのファシリテーションは面白くないが、問いやプログラム設計を通して参加者が自分の殻を破れるようなファシリテーションを考える視点を持つことに可能性を感じていると語った。

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